2012年8月16日木曜日

エピソード10.2〜ねとらじ中毒〜

その後も板で取り巻いたりスカイプで通話をするようなことはあったが、何かのきっかけでボクがYにねとらじの仕方を教えることとなった。すると、これが大ハマりだったようで、Yといえば2ちゃんねるの固定でなく、むしろねとらじDJとして認識されるほどにまでなってしまった。ラジオでは何回も発狂したり泣いたり、ピアノを引いたり歌を歌ったり、猫のモノマネをしたりカミソリをへし折ったりやりたい放題だった。。かと思うといきなり引退宣言をして二日後に復帰するなど、その行動は人知を超えていた。ただボクは、ねとらじを聴くのが大好きでこれが大学生活の唯一の思い出と言ってもいいほどだった。Yもネットラジオが生きがいみたくなっており、「住人、お前らが最後の希望だ!」という伝説の名言が飛び出した。

そんなことをしているうちに、有力な取り巻きというものも台頭してきた。当時はそういう存在が二人いた気がする。Wキムンと、W太郎という固定だ。2人とも自分よりコミュ力が高く面白いことを喋る能力が高いので、ボクよりもYとあっさり仲良くなってしまい、腸が煮え繰り返るぐらいに気分が悪くなりYを追い掛けるのを辞めることにした。

すると、あろうことか離れるとYは擦り寄ってくるのである。近づくと逃げるのに、気まぐれお姫様は猫にも似ていた。スカイプでいきなりボクに対して謝罪してきたのある。だが、ボクは気分が悪かったのであまり許すポーズを取らないでいると、「それでは会いましょう!」となんとサシオフを提案してきたので、ボクもそれに応じた。しかし結局Yは行きたくなくなったようなので、彼女の顔写真を撮って見せる、で話がまとまった。。一日中喘ぎ声をやる、というのも候補に上がったが、下らないので辞めた。

で、彼女が顔写真を取って送ってきたのをボクはみた。美人な顔だった。色白で、物悲しい顔をしていた。写真を送ったあとYは何故か発狂し始め、「ブサイクっていいたいんでしょ?最低ですね!w」という捨て台詞を残してスカイプは打ち切られてしまった。後で和解することは出来たが、本当に感情の起伏が激しいコで、守ってやりたくなった。

だがやっぱり、WキムンやW太郎との方が仲が良く、凄く信頼をしておりボクと話すとときはまるでテンションが違った。例えば名前を呼ぶときボクに対しては「あ、○○さんか...」といった感じなのに、Wキムンという固定が現れると、「Wキムンさぁ〜〜ん!!!今までどこいってたんだよばかやろ〜〜〜!!!w」というぐらい違ったのだ。もうボクは精神的に持たなくなりそうなので追うのをまた辞めることにした。その旨はブログで宣言をしたが、これが職業訓練校に通ってからそこを修了するぐらいの話だったかと思う。その頃ボクは、Yよりもエピソード9に登場したNとの方が仲が良かった。

そんなこんなで職業訓練校効果か就職が奇跡的に決まり、2010年7〜8月には段々とYのことを忘れかけていた・・・

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